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パリオリンピック気温や気候は?日本との比較や熱さ対策も

パリオリンピック気温や気候は 日本との比較や熱さ対策もイベント

パリオリンピックで気になることのひとつにパリの気温や気候がありますよね。

フランスパリの7月から8月の気温がどのくらいなのか、日本との違いや熱さ対策についてもまとめました。

 

パリオリンピック気温や気候は?

フランスパリは北海道よりも北に位置し、平均気温は決して高いわけではありません。

パリ年間平均気温

月平均気温月降水量
1月4.6℃44.8mm
2月5.0℃43.4mm
3月8.2℃44.0mm
4月11.2℃41.4mm
5月14.9℃62.2mm
6月18.2℃58.4mm
7月20.4℃53.1mm
8月20.1℃62.3mm
9月16.3℃42.2mm
10月12.3℃54.2mm
11月7.8℃54.6mm
12月5.1℃62.2mm

気象庁HPより引用

 

東京と札幌の気温と比較してみましょう。

東京・北海道年間平均気温(2023年)

東京
平均気温
北海道(札幌)
平均気温
1月5.7℃-4.4℃
2月7.3℃-2.7℃
3月12.9℃4.9℃
4月16.3℃9.2℃
5月19.0℃13.8℃
6月23.2℃19.3℃
7月28.7℃23.8℃
8月29.2℃26.7℃
9月26.7℃21.5℃
10月18.9℃13.3℃
11月14.4℃6.7℃
12月9.4℃-0.7℃

気象庁HPより引用

 

平均気温だけで見ると、オリンピックが開催される7月、8月は札幌のが平均気温が高いようですね。

であれば、比較的過ごしやすい気候なのでは?という印象を受けます。

ですが、あくまで平均気温は、という話になってしまう事例があります。

 

過去、ヨーロッパで観測史上最高気温は2021年8月に観測されたイタリアで48.8℃

フランスでも2019年に46℃を観測したり、2020年8月には40℃近い気温が1週間程続いたりと、日本同様、年々熱くなっていると言えます。

 

2024年7月10日に投稿された内容によると、パリの気温が39.7℃に上り、フランスで今年の最高気温となります。

 

日本も「40℃」というワードが連日ニュースで流れていますが、それに匹敵する暑さのようですね。

 

 

パリオリンピック気温や気候日本との違いは?

パリの気温や気候は、日本と違いはあるのでしょうか。

パリの北緯は北海道より北の48℃ほど北に位置しています。

先に述べた気温だけでなく、降水量や日照時間の長さに違いがあるようです。

日本では一日のうちで最高気温を迎えるのは14時前後が一般的ですが、フランスは夕方の時間帯が最も高くなることがあります。

気温が下がるのもゆるやかで、夜の競技にも影響がでる可能性があります。

一方、昼夜の寒暖差が激しく、朝の気温が10度以下、日中の最高気温が40度近くとなることもあり、体調管理がとても重要です。

 

降水量比較(2023年)

東京パリ
1月8.0mm44.8mm
2月27.5mm43.4mm
3月32.0mm44.0mm
4月33.0mm41.4mm
5月43.5mm62.2mm
6月168.5mm58.4mm
7月13.5mm53.1mm
8月48.5mm62.3mm
9月107.5mm42.2mm
10月43.5mm54.2mm
11月33.5mm54.6mm
12月15.5mm62.2mm

気象庁HPより引用

日本の梅雨時期のようなまとまった雨の時期は無く、年間を通して毎月ほぼ同量の降水量となっています。

 

日照時間の長さ(2024年)

東京フランス
1月1日9時間47分8時間20分
2月1日10時間25分9時間27分
3月1日11時間25分11時間4分
4月1日12時間35分12時間56分
5月1日13時間39分14時間38分
6月1日14時間25分15時間55分
7月1日14時間32分16時間5分
8月1日13時間56分15時間3分
9月1日12時間55分13時間23分
10月1日11時間48分11時間36分
11月1日10時間42分9時間50分
12月1日9時間55分8時間32分

MAPLOGSより引用
※MAPLOGSの数値をおおよそで表記しています。

通年見ると、東京のほうが日照時間が長い印象ですが、6~9月はパリのほうが長くなります。

日の出日の入り時間も大きく違いがあります。

日の出日の入り時間比較(2024年)

日の出日の入り
東京7月1日AM4:28PM6:58
8月1日AM4:49PM6:45
パリ7月1日AM5:51PM9:52
8月1日AM6:25PM9:28

パリの7月8月の日の入り時間が夜の9時台とは驚きですよね。

 

 

パリオリンピックの熱さ対策は?

選手のコンディションや観客の暑さ対策はどうすればよいでしょうか。

先に記載したように、

・最高気温が夕方にあり夜でも気温の下がりがゆるやか

・日照時間が長い

・晴れの日が多い

・一日の寒暖差が大きい

など気をつけるべき点があります。

 

競技時間が夕方以降、夜の時間帯だからと言って安心できないのです。

選手はもちろんですが、現地に観戦に行く方も注意が必要ですので、熱中症対策は必須です。

水分補給や体を冷やすこと、適度な塩分接種も大切です。

 

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まとめ

パリオリンピック気温や日本との比較についてまとめました。

年間平均気温で見ると東京よりも気温は低いですが、一日の寒暖差が大きく、暑さ対策が必要となります。

観戦に行かれる方も十分な対策を忘れずに行ってくださいね。