イトーヨーカドーの店舗閉店が続いていますが、閉鎖店舗がどこなのかまとめました。
これから閉店予定の店舗の他、過去の閉店店舗や閉店の理由をご紹介します。
イトーヨーカドー閉店店舗はどこ?
イトーヨーカドーの店舗閉店が続いていますが、2024年2月時点で、北海道と東北の全14社を含む33店舗を2026年2月末までに閉鎖すると発表しています。
一部店舗では、他社に事業継承すると発表がありましたので、イトーヨーカドーから別会社へ移り店舗は存続する可能性も考えられます。
その通り進むと、2023年2月末時点の126店舗から2026年2月末には93店舗となる予定です。
まずは、北海道・東北・信越地方の9店舗を2024年8月から2025年3月頃までに閉鎖または事業継承をするとしています。
北海道・東北地方店舗(14店舗、全て閉鎖予定)
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 閉鎖予定日 |
アリオ札幌店 | 札幌市東区北7条東9-2-20 | 10-21時 | 2025年3月頃 |
琴似店 | 札幌市西区琴似2条1-4-1 | 9-20時 | 2025年1月頃 |
屯田店 | 札幌市北区屯田8条3-5-1 | 9-20時 | 2024年7月28日(日) |
福住店 | 札幌市豊平区福住2条1-2-5 | 10-21時 | 2024年9月23日(月祝) |
帯広店 | 帯広市稲田町南8線西10-1 | 10-20時 | 2024年6月30日(日) |
北見店 | 北見市光西町185 | 9-20時 | 2024年8月18日(日) |
アリオ札幌店は売却となり、スーパー「ダイイチ」へ、屯田店と琴似店も売却となり、それぞれスーパー「ロピア」となると明かされています。
屯田店については、ロピアを運営するOICグループが「CiiNA CiiNA(シーナシーナ)」という名で2024年8月29日に新店舗をオープンすると発表しています。
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 閉鎖予定日 |
青森店 | 青森市浜田1-14-1 | 10-21時 | 2024年7月28日(日) |
五所川原店 | 五所河原市大字唐笠柳字藤巻517-1 | 10-20時 | 2024年3月31日(日) |
八戸沼館店 | 八戸市沼館4-7-111 | 10-20時 | 2024年8月31日(土) |
弘前店 | 弘前市大字駅前3-2-1 | 9-21時 | 2024年9月29日(日) |
青森店・五所川原店・弘前店は売却となり、それぞれスーパー「ロピア」となると明かされています。
オープンは青森店が8月29日、五所川原店が夏頃、弘前店は10月頃となるようです。
青森店跡地は「CiiNA CiiNA(シーナシーナ)」が8月29日にオープンし、当面は一部店舗のみ営業し、ロピアオープンは2024年冬頃となる見込みです。
八戸沼館店についても交渉中とのことなので、同様にロピアが引継ぐことになるかもしれませんね。
ロピアについて、オープン時の情報もご覧ください^^
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▼詳細はこちら
岩手県
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 閉鎖予定日 |
花巻店 | 花巻市下小舟渡118-1 | 10-20時 | 2025年1月頃 |
2025年2月頃にロピアに引き継がれることが決定しています。
宮城県
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 閉鎖予定日 |
石巻あけぼの店 | 石巻市あけぼの1-1-2 | 9-20時 | 2025年2月頃 |
石巻あけぼの店は売却となり、スーパー「ヨークベニマル」となると明かされています。
福島県
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 閉鎖予定日 |
郡山店 | 郡山市西ノ内2-11-40 | 10-20時 | 2024年5月26日(日) |
福島店 | 福島市太田町13-4 | 10-21時 | 2024年5月6日(月) |
郡山店跡地は、新たなショッピングセンターを2025年2月に開業予定、福島店跡地はヨークベニマル出店にむけて協議中というニュースが出ています。
新たなお店ができそうな予感ですね。
甲信越地方店舗(新潟県・長野県は可能性あり)
新潟県
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 閉鎖予定日 |
丸大新潟店 | 新潟市中央区本町通り六番町1122-1 | 9-21時 | 2025年3月頃 |
丸大新潟店は売却となり、スーパー「ロピア」となると明かされています。
引渡しは2025年3月頃となるようです。
長野県
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 閉鎖予定日 |
アリオ上田店 | 長野県上田市天神3-5-1 | 9-21時 | 2025年3月頃 |
南松本店 | 長野県松本市高宮中1-20 | 10-20時 | 2025年3月頃 |
アリオ上田店・南松本店は売却となり、スーパー「ロピア」となると明かされています。
引渡しはいずれも2025年3月頃となるようです。
山梨県
1店舗(甲府昭和店)の閉鎖予定の発表はありません。(2024年2月時点)
関東地方店舗(閉鎖予定:2店舗)
東京都
26店舗のうち閉鎖予定は2店舗です。(2024年2月時点)
店舗名 | 住所 | 営業時間 | 閉鎖予定日 |
上板橋店 | 板橋区常盤台4-26-1 | 10-22時 | 2024年9月29日(日) |
拝島店 | 昭島市松原町3-2-12 | 9-21時 | 2024年4月21日(日) |
神奈川県
29店舗のうち閉鎖予定の発表ありません。(2024年2月時点)
千葉県
16店舗のうち閉鎖予定の発表はありません。(2024年2月時点)
埼玉県
19店舗のうち閉鎖予定の発表はありません。(2024年2月時点)
茨城県
1店舗(竜ケ崎店)の閉鎖予定の発表はありません。(2024年2月時点)
栃木県
1店舗(宇都宮店)の閉鎖予定の発表はありません。(2024年2月時点)
近畿地方店舗(閉鎖予定なし)
大阪府
4店舗(あべの店・アリオ鳳店・津久野店・アリオ八尾店)の閉鎖予定の発表はありません。(2024年2月時点)
兵庫県
3店舗(明石店・アリオ加古川店・甲子園店)の閉鎖予定の発表はありません。(2024年2月時点)
中部地方店舗(閉鎖予定なし)
岐阜県
1店舗(柳津店)の閉鎖予定の発表はありません。(2024年2月時点)
静岡県
2店舗(静岡店・三島店)の閉鎖予定の発表はありません。(2024年2月時点)
愛知県
4店舗(赤池店・安城店・尾張旭店・知多店)の閉鎖予定の発表はありません。(2024年2月時点)
九州・沖縄地方は2024年2月時点で店舗はありません。
33店舗が閉店となると、北海道・東北の14店舗、東京都の2店舗の他の17店舗は明かされていません。
閉鎖予定店舗で閉店日が未発表の店舗と、閉店が発表になっていない17店舗については、わかり次第更新していきます。
イトーヨーカドー過去の閉店店舗はどこ?
イトーヨーカドーの閉店は、近年増えていますが、どのくらい閉店しているのか調べてみました。
知る限り2024年2月時点で、2024年は1月に1店舗、2023年に1店舗、2022年に3店舗、2021年に8店舗、2020年に4店舗、2019年に9店舗、2018年に3店舗の閉店がありました。
2024年1月 閉店店舗 | |
店舗 | 閉鎖日 |
アリオ仙台泉店(宮城県) | 2024年1月31日(水) |
2023年 閉店店舗 | |
店舗 | 閉鎖日 |
竹ノ塚店(東京都) | 2023年3月5日(日) |
2022年 閉店店舗 | |
店舗 | 閉鎖日 |
日立店(茨城県) | 2022年1月16日(日) |
函館店(北海道) | 2022年7月3日(日) |
金町店(東京都) | 2022年9月4日(日) |
2021年 閉店店舗 | |
店舗 | 閉鎖日 |
加須店(埼玉県) | 2021年11日(月) |
田無店(東京都) | 2021年2月14日(日) |
伊勢崎店(群馬県) | 2021年2月21日(日) |
小山店(栃木県) | 2021年2月23日(火) |
平店(福島県) | 2021年2月28日(日) |
旭川店(北海道) | 2021年5月9日(日) |
沼津店(静岡県) | 2021年8月22日(日) |
刈谷店(愛知県) | 2021年9月5日(日) |
2020年 閉店店舗 | |
店舗 | 閉鎖日 |
成田店(千葉県) | 2020年1月13日(月) |
すすきの店(北海道) | 2020年5月17日(日) |
錦町店(埼玉県) | 2020年5月31日(日) |
長野店(長野県) | 2020年6月7日(日) |
2019年 閉店店舗 | |
店舗 | 閉鎖日 |
釧路店(北海道) | 2019年1月20日(日) |
丸大長岡店(新潟県) | 2019年2月11日(日) |
福山店(広島県) | 2019年2月11日(月) |
新田店(埼玉県) | 2019年2月17日(日) |
古河店(茨城県) | 2019年2月17日(日) |
東大阪店(大阪府) | 2019年2月17日(日) |
直江津店(新潟県) | 2019年5月12日(日) |
上福岡東店(埼玉県) | 2019年8月25日(日) |
恵庭店(北海道) | 2019年9月29日(日) |
2018年 閉店店舗 | |
店舗 | 閉鎖日 |
小豆沢店(東京都) | 2018年1月21日(日) |
新浦安店(千葉県) | 2018年4月8日(日) |
丸大柏崎店(神奈川県) | 2018年8月19日(日) |
イトーヨーカドー閉店が続く理由は?
イトーヨーカドーの店舗閉鎖が相次ぎ、いつも行っている店舗は大丈夫なの?と不安になられている方もいらっしゃると思います。
ニュースとなっているイトーヨーカドーの動きを挙げてみます。
・アパレル事業からの撤退
・45歳以上の正社員を対象とした早期退職者の募集(人員削減が目的ではないとしている)
・2024年夏までに本社を東京都品川区に移転(コスト削減のため)
・首都圏など都市部中心に事業を集中させる動き
北海道・東北・信越地方の店舗から、閉鎖または売却をしてく。
東京都の24店舗(閉鎖発表の2店舗は除く)、神奈川県29店舗、千葉県16店舗、埼玉県19店舗で合計88店舗です。
2026年2月末には93店舗にすることが発表されていますが、この4都県で88店舗がそのまま残り、残り5店舗以外は閉店または売却となることもありえるのではないでしょうか。
今後の発表で新しい情報が入りましたら更新していきます。
まとめ
イトーヨーカドーの店舗閉店や売却が加速し、完全に店舗が無くなってしまう店舗だけでなく、ロピアのように他社に事業継承される店舗もあります。
閉店後の跡地が何になるのか、次のお店のオープン日などこれからの動向に注目です。